どもども、NUMBER GIRL再結成のニュースが飛び込んできてから
ずっとOMOIDE IN MY HEADを弾き語ってる

先日、NUMBER GIRLの再結成が発表されて、注目が集まってる向井秀徳氏ですが、
その、圧倒的なカリスマ性と音楽性をお話ししたいと思います。
向井秀徳という男
一言でいうならロックです。
ロック、音楽、自己表現がそのまま歩いてるみたいな人です。
決して、ビジュアルがいいわけじゃない。
ライブ中に酒飲んで煙草吸ってる渋い男。こんなに人気があるのは
彼の人を魅了する人柄と作り上げてきた音楽があるからでしょう。
プロフィール
1973年に佐賀県北茂安町(現・みやき町)に生まれ、
幼少時を大阪府高槻市で過ごした。小学校低学年の頃、8歳離れた
兄からプリンスを無理矢理聴かせられ、その影響で洋楽に興味を持った。
中学生になりギター演奏を始め、最初にコピーしようと思ったのが
レッド・ツェッペリン の「アキレス最後の戦い」だったが難易度が高くコピーを断念、作曲を始めた。
佐賀県立鳥栖高等学校卒業後、映画監督になるために日本大学芸術学部を受験するが不合格。
ライブハウスのPAや、久留米市の外人バーでバーテンダーとして働き、
1995年に中尾憲太郎らとナンバーガールを結成。ボーカル・ギターを担当した。
ナンバーガールは2002年に解散し、その後「向井秀徳アコースティック&エレクトリック」名義でソロ活動を開始、
またロックバンド、ZAZEN BOYSを結成、ボーカル・ギター・キーボードを担当している。
2007年には自身のスタジオであるMATSURI STUDIOにて、Scoobie Doのレコーディングにエンジニアとして参加した。
2010年にはSuiseiNoboAzのファーストアルバムにおいて、レコーディング・ミックス・プロデュースを担当した。
2010年よりLEO今井とKIMONOSを結成。
(Wikipediaより引用)
佐賀県に生まれた向井秀徳氏は、
幼少期に大阪で育ちまた九州の方へ戻ってきます。
佐賀から、福岡に出てライブハウスなどで働き、バンドのメンバーを探していたそう。
後に結成されるNUMBER GIRLは、自然とできたバンドな訳ではなく
他のバンドの中でもスペシャリストを集めて結成されたバンドです。
同じバイト先で働いていたベースの中尾さん。
そして、ライブで魅了され組みたいと思った、ギターのひさ子さん。
そして、向井さんがずっと組みたかった、ドラムのアヒトイナザワがバンドを
やめたのをきっかけに誘いNUMBER GIRLが結成されます。
そりゃ、あんなバンドが生まれるよな…。
そしてそのメンバーを集めた向井秀徳氏の人望、カリスマ性は否めません。
音楽性
ギターの鋭い音と向井秀徳さんの万人受けしないけど説得感ある独特な歌声が聞く人を魅了します。
なぜなら、似たアーティストがいないから。私は、初めて聞いた時が忘れられません。
脳みそに直接音楽がぶつかってくる感覚。実際に、彼の音楽を聴いてもらえばわかると
思うのですが決して万人受けする音楽ではありません。
彼が、レコーディング会社に、曲を持って行って時に言われた言葉が、
『君、売れようと思ってる?』だったそうです。
ただ、それでも売れるための音楽ではなく自分の音楽を追及している
向井秀徳さんは、カッコイイただその言葉しかありません。。
それで、様々な人から認められているというのはものすごいことだなと
感じます。自己表現が認められるというのは、本当に尊敬です。
日本のロックに与えた影響
日本の邦ロックにおいての影響力はものすごいです。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、星野源、Base Ball Bear、凛として時雨
など名だたるアーティストがNUMBER GIRLが好きだということを公言してます。
あの、椎名林檎さんも同じ福岡のアーティストで親交がありライブのゲストに
呼ばれています。
椎名林檎さんいわく、ずーっと向井秀徳さんにお願いしてたけど
『そげんとよか』と断られていたそうです笑
邦ロックにおいて、テレキャスターの音をかき鳴らして歌を重ねるスタイルは恐らく、彼が最初だと思います。
今、テレキャス使いのギターボーカルは影響受けてる。絶対。
日村がゆくという番組で話題になった、
崎山蒼志くんも向井秀徳さんが好きと雑誌で語っていました。
同年代で向井秀徳さん。NUMBER GIRLが好きな人が
周りにいないのでものすごく親近感をわきました。

そのほかにも、立川志らくさん
ロックのザゼンボーイズの向井秀徳に惚れられた。私の「らくだ」に痺れたとの事。彼らのライブで落語をやってくれと。当日千人のファンがザゼンのサウンドに酔いしれていた。私は分かり易い落語で逃げようとした。でも向井秀徳を信じらくだを普段通りやった。客が狂ったように笑いノッテくれた。武勇伝
— 志らく (@shiraku666) October 22, 2018
ピースの又吉直樹さんも向井さんの熱狂的なファンだとの事です。
おっさん臭さ
向井秀徳を初めて見た人がこの人を見たときどうカテゴライズするのか。
そう、おっさんです。いまは本当におっさんなのですが若い頃もおっさんなのです。
伝わりづらいけどことばがこれしかなかった。。
彼が、好きなインスタント麺これだらーめんを紹介してる動画。
見てもらうとわかるのですがめちゃめちゃ渋いし独特な空気間が漂っている。。
この、親戚のおじさんのような親しみやすさも人気の秘密だと。。
動画ないでいってる『あるとこにしかない』とかもう迷言すぎて。
ラーメンの話しして、つくってるだけなのにこんなに面白いです。
実際に、探してこれだらーめん食べましたしね笑
私が向井秀徳に魅了された理由
圧倒的な音楽センスと人としての魅力。かっこつけないかっこよさ。
彼の曲に入る前のマイクパフォーマンスとかものすごくかっこいいんですよね。
聞く人を煽る言葉や、少し古臭い言い回しとか。
自分のイベントに本人がきちゃうおちゃめさとか。
『三栖一明「向井秀徳」展』に突如現れた、向井秀徳 pic.twitter.com/yXl4P5DD7a
— 風化させないbot (@bot05179422) February 15, 2019
下北沢でべろべろになって路上で弾き語りしたりとか、なんかカッコいいんですよね。
このなんかという言葉に全てが詰まってると思います。
実際に、お会いしてお話させてもらったことが一回あるのですが
オーラがすごいのにどこか安心するというかほんとに不思議な方でした。
今日は、私が大好きなアーティスト向井秀徳さんについて
語らせてもらいました。いつかまた向井さんとお話ししたい。
ではではエラワロットでした~