この記事では、心理学用語の「エンパス」についてまとめていきます。
ざっくりいうと、エンパスとは英語でempathy =(共感、感情移入)
つまり、共感力が高い人の事を指す言葉です。対義語に近い言葉として「サイコパス」があります。
エンパスはサイコパスの、逆と考えたら想像がつきやすいのではないでしょうか??
この能力が高い事で人の不幸や悲しみをスポンジのように
吸い込んでしまったり自分まで気に病んでしまう事があります。
自分も、カウンセラーの方にエンパス傾向のある、思考の仕方だと言われたことがあり
人に共感。感情移入をするあまり心が壊れてしまった事があります。

近い言葉に、人に共感する力があるあまり
他人が失敗したりドッキリに引っかかったり、恥ずかしい事を見てしまうと
自分まで羞恥心を覚えてしまう、共感性羞恥という言葉があります。
ども、高校生ブロガーのエラワロット(https://twitter.com/erawarot_labo)です!
エンパスの意味。
冒頭でも述べた通りエンパスとは、英語のempathy =(共感、感情移入)
から来ている言葉で共感力の高い人を、指す総称として使われています。
関連
HSPという言葉もあり意味は
「生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のこと。」
という意味です。エンパスと似た言葉として、捉えて問題ないと思います。
エンパスを持っている人はその共感能力の高さが時として悪い方向に出てしまう事もあります。
共感力が高いということは人の気持ちが分かる。空気が読める。
悪く言うと空気を読みすぎるという事です。
例としては、相手の感情を自分の感情の中に、コピーしてしまう感覚です。
相手が喜んでいたら人一倍喜べるし
相手が悲しんでたら相手以上に悲しんでしまうのです。
鬱病との関係。病気?
エンパスを持っている人は鬱病になりやすいというデータがあります。
なぜなら共感力が高い。つまり他人に心を振り回されやすいので
心身を疲弊しやすく、ある日体と心が釣り合わなくなり心が壊れてしまうのです。
ただ、エンパスは病気ではなく共感力が高い。という人を指す言葉なので
エンパスという病気があるわけではありません。
鬱病を引き起こす、傾向がある。1つの要因になるというデータがあるだけなので
安心してください。あまり気にしすぎると逆に、病みます笑
筆者の経験談。
私が、エンパスを持っていて他の人と違うなと思った経験としては
暗いニュースやドキュメンタリーが見れません!
(アンビリーバボーとか世界仰天ニュースとか。)
なぜなら自分が体験したかの様に感じてしまい
心が疲れたりトラウマになってしまうのです。
例えば、誘拐の事件の話があると
本当にその子が思ったような恐怖や感情を想像してしまい心が沈んでしまいます。
感情の吸収
そして、私の恋人は昔、DVをされていたという
過去があるのですがその話を聞いたり、生い立ちを聞くと
まるで自分の経験みたいに、共感してしまい感情が壊れて涙が止まらなくなったりしてしまいます。
恋人と一緒にその過去を乗り越えれればなと思います。
【結論】エンパスは悪い事ばかりじゃない。
結論としてエンパスというのは、そう言った病気がある訳ではなく
共感力が高い人を指す心理学用語だと言うことです。
共感力が高いあまり他人に振り回されやすかったり
不幸や体調不良を吸い込んでしまう事があります。
ただ、決してエンパス傾向があるというのは悪い事ばかりではありません。
共感力が高い事で周りの空気を読む力が
他の人より優れていたり、相手の気持ちをしっかりと
理解できるという力があります。
エンパス傾向がある人は人の気持ちをしっかりと
わかってあげられる優しい人が多いみたいです。
自分もエンパス傾向があって浮き沈みが
激しい時もありますがそんな自分を嫌いにならないであげてください!!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
それではエラワロットでした!また次の記事でお会いしましょう!!